生芋100% 手作りこんにゃく
自家製こんにゃく芋と国産こんにゃく芋を使った、生芋100%のコンニャクです。
こんにゃく芋は出来るだけ自家製を使うよう梨畑の梨の木の下で、数年かけて育てています。
こんにゃくを作るときには、凝固させるために灰汁や水酸化カルシウムを使いますが、それによってどうしてもエグミや独特の匂いやアクが出てしまいます。
自家製のこんにゃく芋を使うのですから、できるだけおいしいこんにゃくをお届けしたいと思い、
凝固のために「貝殻焼成カルシウム」を使い、アク抜き不要のそのまま刺身こんにゃくで食べることのできるこんにゃくを作りました。
貝殻焼成カルシウムとは
オホーツク海で捕れた帆立貝の殻を1200~1300℃の高温で長時間焼き、粉末にしたものです。
貝殻の成分は炭酸カルシウムと少量の有機物ですが、これを高温で焼き、水と反応させることで 水酸化カルシウムとなります。同じ原材料で焼成温度を低くしたものは、カルシウム補給用の ビスケットや牛乳に使用されています。
貝殻焼成カルシウムを水に溶かすとpH12.5~12.7の強アルカリ水溶液になります。 この水溶液はすぐれた殺菌力を持っています。貝殻焼成カルシウムは100%天然素材で、 薬品・化学処理をしていません。天然食品添加物として厚生労働省の認可を得た商品です。
こんにゃくのおいしさが一番引き立つのが、刺身こんにゃくです。
ポン酢・わさび醤油・ショウガ醤油・マヨネーズ醤油・梅醤油などでどうぞ!
調理の際には、アク抜き不要です!
手作りなので味がしみやすく煮物にしても美味しくいただけます。